千曲川流域下水道の千曲川幹線・松代幹線にて、地震時に壊れる恐れのあるマンホールの耐震補強設計を行いました。
現地の様子
技術者のこだわり
マンホールの壁に鉄筋を埋め込んで補強を施しますが、壁の弱い部分に一定間隔でまっすぐに鉄筋を配置することが重要となります。しかし、マンホール内に障害物があるところは鉄筋の配置が困難であるため、斜め方向から打ち込むようにして補強に穴ができないように工夫しました。
データ
所在地 | 長野県長野市 |
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発注者 | 長野県千曲川流域下水道事務所 |
業務期間 | 2018.10.30~2019.06.18 |
担当支店 | 松本 |
設計項目 | 特殊マンホール 耐震補強設計 ・特殊人孔 N=8基 |
概要 | 千曲川流域下水道のマンホールについて、巨大地震に対応するための補強設計を行いました。施設施設について詳細に調査、診断を行い、震災時でも下水道を安全に供用できるように対策工法の検討・設計を行いました。 |
特殊マンホールの中で広いところは1フロアで12畳くらいあります。昔、住んでいたアパート(6畳・バス・トイレ付)と同じくらいの広さ。それが地下6階建て。秘密基地に最適です!
ここの鉄蓋は、マンホールカードにもなってます(キレイな蓋も裏はサビサビ)。